空気
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http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-1276.html
やけに面白かったけれども、実際に地球と同じ環境の惑星を見つけてそこに移住するためには何が必要なのか気になった。
まず「地球と同じような環境の惑星」といってもどこまでが地球と酷似しているかを仮定する必要がある。惑星の要素は大きさ、温度、水の量、ある種の大気(主に二酸化炭素と窒素ガス)などであり、最低限「地球と同じ」と呼ぶには同じ大きさ(=同じ重力)かつ平均温度が15℃前後で水が豊富にあることの3つの条件が必要である。
この3つの必須の条件は原始地球そのものの姿であり、生命が誕生する以前の地球である。ここにRNAワールドだか多分違うけどDNAワールドだかの生命が誕生し、多様な進化を遂げることで大気(酸素)や土壌(有機物)を作り出す。
仮に生命の誕生していない惑星に人の宇宙船が到着した場合、すぐに地表に降りることはできない。少なくとも酸素濃度を20%前後にし、有害な成分を除去し、オゾン層を形成させなければまともな生活は出来ない。それには多種多様な藍藻類を大量に海の各所ばら撒いて光合成を行わせる必要がある。この作業には長い年月が必要とされる。
地球に酷似した惑星にとって、望ましいのは生命が誕生していない状態で人の宇宙船がそこにたどり着く事である。すでに何らかの生物が誕生していた場合、我々が地球から持ち出してきた植物・動物・微生物は間違いなく外来種となり、そこにいる彼らとの衝突は避けられない。
特に感染性微生物に対する耐性は外来種に対しては極端に弱いのが生物の常であり、これは我々の保持する菌が彼らを打ち倒すという可能性と、我々が絶滅させられる可能性を等しく保有しているからだ。そしてそれは両方同時に起こりうる現象であることも特筆すべきである。
けっこう面白いわ
つづく
やけに面白かったけれども、実際に地球と同じ環境の惑星を見つけてそこに移住するためには何が必要なのか気になった。
まず「地球と同じような環境の惑星」といってもどこまでが地球と酷似しているかを仮定する必要がある。惑星の要素は大きさ、温度、水の量、ある種の大気(主に二酸化炭素と窒素ガス)などであり、最低限「地球と同じ」と呼ぶには同じ大きさ(=同じ重力)かつ平均温度が15℃前後で水が豊富にあることの3つの条件が必要である。
この3つの必須の条件は原始地球そのものの姿であり、生命が誕生する以前の地球である。ここにRNAワールドだか多分違うけどDNAワールドだかの生命が誕生し、多様な進化を遂げることで大気(酸素)や土壌(有機物)を作り出す。
仮に生命の誕生していない惑星に人の宇宙船が到着した場合、すぐに地表に降りることはできない。少なくとも酸素濃度を20%前後にし、有害な成分を除去し、オゾン層を形成させなければまともな生活は出来ない。それには多種多様な藍藻類を大量に海の各所ばら撒いて光合成を行わせる必要がある。この作業には長い年月が必要とされる。
地球に酷似した惑星にとって、望ましいのは生命が誕生していない状態で人の宇宙船がそこにたどり着く事である。すでに何らかの生物が誕生していた場合、我々が地球から持ち出してきた植物・動物・微生物は間違いなく外来種となり、そこにいる彼らとの衝突は避けられない。
特に感染性微生物に対する耐性は外来種に対しては極端に弱いのが生物の常であり、これは我々の保持する菌が彼らを打ち倒すという可能性と、我々が絶滅させられる可能性を等しく保有しているからだ。そしてそれは両方同時に起こりうる現象であることも特筆すべきである。
けっこう面白いわ
つづく
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