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あれですね。理系たるもの天気図くらい読めなくてはこうどうかと思う、というか天気図って結構面白いんだよね。


http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/images/chart.html?c=24

とりあえず今日の天気図を見てみると、前線があります。

前線は天気図を読むとき2番目くらいに大きなファクターなのですが、前線とは暖かい気団と冷たい気団がぶつかってる場所です。

この両者が衝突すると暖かい気団が上に滑り込んだり冷たい気団がなだれ落ちる落ちることで発生する上昇気流により、雲が発生し、曇ったり雨や雷や竜巻が発生します。

上昇気流でなんで雲が発生するかっていうと、水分を含んだ空気が気圧の低い高所まで持ち上げられることで膨張し急激に冷やされ、飽和水蒸気量が下がることで空気に溶けきれなくなった水蒸気が水滴になり、雲が出来るっちゅー理屈です。熱力学的にちょいややこしいけど、ペットボトルで再現できたりします。

ま、とにかく、前線ってのはその上昇気流をばんばん起こすので、雲発生プラントが空の上に帯状に存在してる感じだと思うといいでしょう。

んで季節の変わり目は特にいろんな気団が日本の上を移動しようとカオスおしくら饅頭状態になり、グズグズの天気になったりするわけです。梅雨とか典型例。

んーでーあとはもう特に無いんだけど、暖かい気団に冷たい気団がぶつかるか、冷たい気団に暖かい気団がぶつかるかでも天気の傾向が変わります。前者はかなり酷くなって豪雨に雷とかえらいことになりますがその代わり天気の悪い短くなります。後者はその逆で、実際後者のほうがやらしい。

まぁもちろん両方とも完全に静止していることは無いので、あくまで傾向なんですが、今日見たいな天気は前者の傾向が強いと考えられます。

8月にこういうことが起きるのは一見してフシギですが、よく見ると日本の西に台風があるので、その影響ではないかと想像することができます。


地学はいい加減だけど面白いね
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