空気
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ja.wikipedia.org/wiki/極限環境微生物
というわけなんだけど、今回話題になるのは極限環境微生物とかいうマニアックなやつらで、あまりにどぎつい環境で競争相手がいない中ひっそりと暮らしてる連中だ。なぜそんなやつらが話題になるかと言うと、どうやら最初に誕生した生命はその仲間、もしくはそれらに酷似した性質を持っていた可能性があるからだ。
最初に誕生した生命は海底の火口付近で光熱菌として存在していたらしい。まぁ特に根拠は無いんだけど、理論的にはそれが最も自然で考えやすいんだわ。んでそいつらは圧力だとか無酸素だとかにも耐えられるから、新しい地球の最初の環境にも耐えられる。
でも耐えられるだけじゃつまらないなぁ…酸素作るようなやつばら撒かないとなぁ、ということで、藍藻類がでてくる。シアノバクテリアってやつで、5億年以上前から殆ど変わらない姿で存在し続けている(はずの)光合成細菌だ。井の頭公園とかの池の底をまさぐるとスカムと呼ばれる死んだシアノバクテリアの塊が大量に採れるはず。季節にもよるだろうけど。
そいつらを浅瀬の海に撒く。撒きまくる。太陽光の届くところで水があればガンガン酸素を作るので、あとは放っておくだけだ。大気組成を変化させるほど働かせるにはかなりの時間がかかると思うのでじっくりやる。
酸素濃度が一定まで上がったら、酸素消費者である細菌を使う。酸素生産者だけをばら撒いたのでは暴走してしまい、酸素濃度がばんばん上がり過ぎてしまってどうにもならなくなる。あと言い忘れたけど一応、分解者もばら撒く。
まぁ色んなやつらを撒く必要があることがわかったけれど、我々が必要とするのは安定した環境であって、均衡が重要である。それを得るためには、惑星規模の生物のバランスが重要になるが、微生物散布からは自然にそれが形成されるまで非常に長い期間が必要である。
それがどのように進み、どうやって予測・調整したらいいかということで生態学が幅を利かせてくるのかなと思ったけど、ちょっと難しいのでまたつづきます。
というわけなんだけど、今回話題になるのは極限環境微生物とかいうマニアックなやつらで、あまりにどぎつい環境で競争相手がいない中ひっそりと暮らしてる連中だ。なぜそんなやつらが話題になるかと言うと、どうやら最初に誕生した生命はその仲間、もしくはそれらに酷似した性質を持っていた可能性があるからだ。
最初に誕生した生命は海底の火口付近で光熱菌として存在していたらしい。まぁ特に根拠は無いんだけど、理論的にはそれが最も自然で考えやすいんだわ。んでそいつらは圧力だとか無酸素だとかにも耐えられるから、新しい地球の最初の環境にも耐えられる。
でも耐えられるだけじゃつまらないなぁ…酸素作るようなやつばら撒かないとなぁ、ということで、藍藻類がでてくる。シアノバクテリアってやつで、5億年以上前から殆ど変わらない姿で存在し続けている(はずの)光合成細菌だ。井の頭公園とかの池の底をまさぐるとスカムと呼ばれる死んだシアノバクテリアの塊が大量に採れるはず。季節にもよるだろうけど。
そいつらを浅瀬の海に撒く。撒きまくる。太陽光の届くところで水があればガンガン酸素を作るので、あとは放っておくだけだ。大気組成を変化させるほど働かせるにはかなりの時間がかかると思うのでじっくりやる。
酸素濃度が一定まで上がったら、酸素消費者である細菌を使う。酸素生産者だけをばら撒いたのでは暴走してしまい、酸素濃度がばんばん上がり過ぎてしまってどうにもならなくなる。あと言い忘れたけど一応、分解者もばら撒く。
まぁ色んなやつらを撒く必要があることがわかったけれど、我々が必要とするのは安定した環境であって、均衡が重要である。それを得るためには、惑星規模の生物のバランスが重要になるが、微生物散布からは自然にそれが形成されるまで非常に長い期間が必要である。
それがどのように進み、どうやって予測・調整したらいいかということで生態学が幅を利かせてくるのかなと思ったけど、ちょっと難しいのでまたつづきます。
PR
最新CM
[12/12 jgdpnnimjd]
[12/12 xhhltfvuqh]
[12/12 zenbhhwzby]
[12/12 leyjzkhxvn]
[12/11 nuwkwrzuth]
ブログ内検索
カウンター