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wiredvision.jp/news/200808/2008080821.html


その個体のアイデンティティというか自己同一性(意味同じだけど)は、その個体のDNAに保存されていると信じている人は結構いるらしい。だからこういう需要が生まれて愚民を相手にぼろい商売できるんだろう。

DNAに保存されているのは遺伝子、つまり形質伝達要因に過ぎず、種が種であるための情報を伝える物質に他ならない。

大腸菌ならともかく、個性とはその個体の成長により発達するもので、まぁ、要するに生まれ変わりでもなんでもない。


哀れな女だとは思うけど、個体の「命」が物質そのものであるという価値観を持つこのおばさんは中々いいセンいってると思う。それで生物学をもうちょい理性的に理解してくれれば。

ところでそれなら個性とはどこに存在しているのかと言われたら、まぁたぶん記憶なんだろう。つまりは大脳の構造、神経組織のネットワークだと考えるのが無難か。DNAにも一応あるといえばあるけどね。


まぁ結論を言うとクワマンのクローンを作っても、その見事な完成品は今の2○歳前後(カワイイ歳だわ)のクワマンとは確実に「違う」個体になることは目に見えてるわけです。見た目は多分似るだろうけど、オリジナルのあの個性的な性格を再現するのは難しい。まぁ一番簡単なのはオリジナルの脳を取り出して細胞レベルで全く同じ物作り上げることなんだけど、ユメのユメ。

USBオーディオインターフェイスでアナログをデジタルに変換するみたいに記憶をデジタルで保存してそれを人型ロボットで起動させられたら問題無いんだろうけど…。
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