以前生態学に関する記事をたまに書いていたけど

 前期の授業でマニアックな生態学の授業をとっていて、先生は村上雄秀という方だった。

植物関係の学科の授業のはずなのだが、植物系の学科の人間はほとんどおらず、教室もやたらデカイ割には10人と少しくらいしかいないなど、中々に渋い授業だったのを覚えている。

しかし生態学は奥深い…遺伝生物学的アプローチから社会学的アプローチまで色んな学び方が出来る非常にオススメの学問だ。博物学の延長線上にある学問だからネタが尽きなくて暇つぶしにはもってこいだぞ。

まじめに勉強しようとするとクソつまらなくなりがちだから、ある意味哲学よりも勉強するのにコツがいる学問だろう。けど、ある程度マスターすれば近所の散歩から山歩きとか、離島に行くだとか、あらゆる場所で使えるマニアックおもしろいやつなんだぜ。


まぁそれはともかくこの村上先生というのはどうやらかなり有名な人らしい。
http://read.jst.go.jp/public/cs_ksh_015EventAction.do?lang_act1=J&code_act1=1000190149&action1=event&judge_act1=2

ReeDにこれだけの情報が載ってるだけでもかなりスゴイんだけど、この人の話はおもしれーんだわ。かなり集中力が試される授業なんだけどね。

画像つきはこれ
http://www.kanagawa-jimin.jp/k-daigaku/04kouza_2/term11/report08.html

マジで被子植物と昆虫類の多様性は異常。被子植物は植物の歴史じゃ比較的後期に発達した種類なんだけど、昆虫類ってのは動物の中だと比較的原始的な構造をしているのが対照的で、なんだか不思議だよね。まぁ動物よりも植物の方が地上に出るのが早かったことも関与しているかもしれん。



そういえば、東大の新発見でシアノバクテリアが地球に登場した時期が3億年ほど早まったらしい。27億年前に酸素があったとか地球テラヤバス。









……まぁそれはともかく、今日ジェントルマン・ジャックというジャックダニエルの2倍ぐらいするテネシーウイスキーを買った。

こんなん
http://maltnavi.com/html/item/rel2244.html



……こいつは実に旨いぞ。非常に薫り高くまろやかで口あたりが良く、甘い。ジャックダニエルもけっこう甘いけど、こいつは更に甘い。甘くて旨い。こんなに素晴らしい酒があったとは！