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最近理科を書いていなかった。

ところで99.89%…まぁエヴァオタなら分かると思います。エヴァの作品の中では使徒と人との遺伝子の「同一な部分」を現した割合ですね。この数値は、「人と人との遺伝子の同じ割合」が由来なんだそうです。

簡単に言うと、最近の研究でわかったことのようですが実はこれは大きな間違いだったそうです。といっても1年ぐらい前だけど…。


どうやら他人と遺伝子が違う部分というのが、12%も存在しているというのです。その12%が先天的な個性を生み出していて、またさらに遺伝子的な疾患を持つ人(ダウン症など)はさらにその違う部分(構造多型と言う)が多いそうです。


これはすごい。でもタイヘンだ。

遺伝的特性を利用して病気を治したり予防したりすることが研究されているけど、それを行うには「個性的ゲノム」の特性を理解してかつ治療する人間のゲノムを把握する必要がある。

今まではコンマ数%のわずかなゲノムだけわかればよい、という話だったんだけど、実は12%も違うとなるとデータの量が多い。まぁ3Gバイトくらいらしいんだけど、それに人数分を掛けなきゃいけないから全国民の遺伝情報を保存するとか銃夢みたいなのはまだ難しいっぽい。ましてそれの差異からあらゆる特性(凶悪な犯罪者になる特性とかキチガイになる特性とかもうホント色々)とかいうのを判別して研究なんて現代のコンピューターの性能じゃ追いつかないんじゃないか。


あ、でも個人のゲノムをスキャンする方法については、なにやらよくわからんのですが凄い方法が開発されたようで、ソッチはかなり余裕のようです。まぁ容量については金掛ければなんとかなるし、割と現実的な研究だよね。


これ面白いな
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