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えーっと生物が生物になるために一番に必要だったものとはなんでしょう。

それはです。


エネルギー代謝だとか自己複製だとか自己保存だとかそういう生命の特徴ってのを実現するためには、まず化学反応が起こる閉鎖した空間が必要だった。それが膜です。もし膜が無ければエントロピー増大の法則にしたがってDNAもRNAも酵素などのたんぱく質もバラバラに拡散してしまって生命活動(上記のエネルギー代謝など)なんかできません。

膜の開発こそ生命が生命になるために必要だった重要な関門だったはずです。


さて一口に膜といっても色んな種類があります。たとえば細胞の中と外を区別する細胞膜、DNAを保護する核膜、その他ミトコンドリア(てかコイツはコイツ自身で一生命体だったんだけど)や葉緑体など細胞内小器官(オルガネラ)を作るための様々な膜など。更に広義の膜は生物の内外を区別する皮膚、そして個体と個体を区別する抽象的な壁、などがあります。

えー、かなり古くから形を殆ど変えていないとされる原核生物から考えるに、それらの膜の中でも最初に開発されたのは細胞膜でしょう。細胞・一生命体の中と外を区別するこの膜の開発は生命の起源とほぼ等しいと考えて間違いない。

「ほぼ」等しいというのは、膜が出来たところで中身が無いと話にならないからで、この辺は結構重要になる内容です。

当然のことながら断定ではないんですが、生物は、膜とその中身が別々に発生してそれが融合したことで、生命活動を行うことが出来るようになった、というなかなか説得力のある説があるのです。




えーと膜の話から生命の起源に関する話になってきたので、この辺で打ち切ります。続きも書くかも
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コメント
無題
皮オナこそ疑似セックス、つまりオナニーの完成形だと思う
【2008/05/11 01:57】 NAME[もり] WEBLINK[] EDIT[]
無題
いやオナニーはオナニーであってセックスではない…つまりセックスがしたいからオナニーをするのではなく、オナニーがしたいからオナニーをするのである。

皮オナは断じて擬似セックスなるものに非ず、至高のオナニー也
【2008/05/11 02:08】 NAME[SSN] WEBLINK[] EDIT[]


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