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今回も下らん

えとジャスラック関連の度重なる著作権違反行為の規制取り締まりは、理に適っていることは確かです。

著作物には企業や個人が金と人と時間を使って生み出した価値があるので、それをデジタル化して誰でも見れるようにネットに流すという行為は明らかに犯罪である。また、ネットにアップロードする者がいるのは需要がある、つまりダウンロードする者がいるためであるのは自明である。

つまり効果的に違法なデータのやり取りを規制するには、アップロードしてる者だけでなくダウンロードしてる者も法によって取り締まる必要がある。ただし、無論なんだけどダウンロードしてる者よりもアップロードしてる者の方がこのやり取りにおいて積極的に法を犯す態度であるのは間違いないので、アップロードしてる者の方を厳しく取り締まるべきである。ま、ダウンロードする者を取り締まるなってことじゃないけど。


ところで一番問題なのは、「ダウンロード規制」というお題目の法律を作ったとしてそれがザルということだ。

当たり前である。デジタル情報というのは簡単にその形を変形させ、しかるべき時点でそれを完全な形で復元することができる。簡単なやり方ならファイル名や拡張子を変えてのファイル偽装、他にはパスワードかけての圧縮や暗号化などもある。さらにそれらを海外のサーバー等を通してやり取りされれば、取締り用がないからだ。


もう一つ問題がある。この法律を作ったところでCDやDVDの売り上げが上がるハズがないからだ。

何故ならガキは金を持っていないからである。当たり前だ。アニメのDVDにしても大半は購買層は22以上の社会人のオタクであり、2クールそろえるのに4万も5万もかかるような金を学生が出すわけがない。だからDVD購買層を学生まで広げることを目的にすると、この法律はアリエナイのだ。

まぁ何にしてもJASRACのことなので、何か企んでそうですが…まぁ目に見えての違法行為は無くなるだろうけど、アングラ文化が栄えるだけのような。


どうなるんだろうね
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