クワマンが構ってくれなくて泣ける

最近ミキシングが上手くなってきた（というより知識が増えてきてマニアックになってきた）かもしれない。


てか最近はボーカルパートの音が外れてる部分やリズムやビブラートを補正するV-VOCALとか、各パートのリズムのよれを補正するオーディオクォンタイズとか、裏技機能が多い。

補正というより、どちらかというと加工と言ったほうがしっくりするかもしれない。

元はwavファイルなのにMIDIファイルをいじくってるようなことが出来る。なんでもあり。10万円切るソフトでこれくらいできるんだぜ。


すっげーぶっちゃけるけど最近のアニソンとかキャラソンってのはこういうの使いまくりなんだろうな、と。つまりは加工に加工を重ねて、声優の歌という素人のカラオケレベルから、それなりに聴ける程度まで持っていってるんじゃないかと。それも大半が。確証は無いけどさ。

まぁ茅原みのりとかあとは小泉樹の中の人とかはフツーに上手いんだけど、みなみけの長女&次女など特に萌えアニメで歌っちゃってる声優さん。この辺は殆ど、進化したPCのソフト・ハードというつまりは科学力と、エンジニアの努力の結果、ああいう音源になっているんだと思う。

だから俺は声優イベントとかいうのが嫌いなのだ。フツーに歌って下手なんだから、ライブではその下手さをおっぴろげたり最悪な事に口パクだったり。

実は以前紅白にハピマテが出る、とかいう話が出て結局はおじゃんになったけど、あれはNHKの番組で口パクが許されないからだったと思うんだな俺は。最近のテレビじゃ年末の2時間スペシャルとかで色んな歌手出したりしてるやつでも、口パクは少なくない。まぁそのほうが失敗しないしクオリティは一定になるから合理的だと思うけど。

一応書いておくけど俺はそういうのは肯定派なんです。そりゃ便利なものがあれば利用しない手は無い。何故ならそのほうが合理的だから、なわけです。だけど厨が「最近の声優さんってみんな歌上手いよね～」とかいってるのは噴飯物だと思うわけです個人的に。

あ、でも白石みのるは凄いと思う。あれは別格…ってかどんな加工が可能だったとしても、元をやる人がいないと始まらないのは明白なので、そういう人は常に必要なわけですね。


話は変わるけど9のギターパート録り直そうかなぁ…右と左両方から録ると全然違うことに気付いたんだよねぇ

ソロパートとトレモロパートは今まで通り1トラックでいいけど、伴奏パートだけは2トラック使いたいかもしれない。それにラインじゃなくて一回アンプで出してマイクで録ったほうがやっぱり臨場感がある。まぁスタジオ入るのも面倒臭いしクリーントーンだから馬鹿デカイアンプ使うんじゃなくて小さいアンプでそれなりの音作れるかもしれん。むむ