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ということで個人的感想&客観的批評のようなものを書こうか。ネタバレあり。


ラミエル超カッコイイ


今回は序章とあるように、アニメの1話からラミエル倒してレイがデレる6話までの、リメイクと言った方がいいでしょう。

出来は、わしのようなEVA-FREAKにしてみりゃ血尿もんですねこいつは。ラミエルの幾何学変形&攻撃はかなり熱い。ラミエルの攻撃方法って良く見たらレーザーなんだね。あと第三新東京市の建物のメカ。ビルが生えたり引っ込んだりするやつ。こういうメカ好きにはタマランね。

まぁ細かい描写の「ここが良い!」とか「これはカッコイイ!」とかを一々書いてるとえらい長くなるので個人的感想はここまでにします。


じゃあ客観的批評を述べてみようと思います。と、いうより俺がエヴァオタじゃなかったとしたらの意見かな。間違いなく駄作かと。

金はかかってる作りなため作画にCGにと見てくれはよく出来たものになってるんですが、それしか売りになる点が無い。基本的に心理描写が殆ど無いのは1~6話の部分を扱ってるため仕方ないのですが、映画自体使徒との戦闘シーンが中心の構成になっているので、アクションで売ってる安っぽい映画にしか見えない。

そのため、「笑えばいいと思うよ」のような重要なシーンのテンポが悪い。そのくせシンジがレイの部屋に上がりこむところはやたらサービスがいいので、極論すればこの作品はエロとアクションという駄目駄目な内容になってしまっています。

てかこの作品、監督マジになって作ってないな。

アニメ作る技術は10年前よりはずっと進歩していて、しかも「EVAなら絶対売れる」っていう確信があるから大金注ぎ込めて、そりゃーオリジナルのアニメよりはずっとイイものは作れるはずなんですよ。その辺は当然なんです。ラミエルの変形だって確かにカッコイイけど大分大掛かりな金使っただろう。

しかし、このアニメには魂が無い。抽象的で悪いが、アニメも芸術である以上そうせざるを得ないわけだ。

労力(=金)をガンガン使えば見てくれのいいものは作れるし事実このアニメを公開したことで胴元(ガイナックスでも庵野でもないとある連中)はとてつもない利益を上げていると思います。あと3作でどれだけ稼げるかはわからんですが、ぶっちゃけ言えば悪い意味で京アニと同じことをしようとしてるようにしか見えんのですね。

でも俺はEVAは好きだから見るけどさ。


まぁ4部作とのことなので、今後に期待、とでもしておきます



とりあえずラミエルのかっこよさは異常。見てきて損は無い。
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