序

 ところで疑問なんだがラミエルいるじゃん。菱形の青いの。

目標内部に高エネルギー反応→避けて！ﾌﾟｼｯ→ｽﾞｺﾞｵｵｵｵｵってやつ。


一体あの光線のようなビームのようなものは一体何を飛ばしているのか。これが疑問である。

とりあえず特徴をまとめる。


・熱い
・直線する
・持続する
・太さを変化させられる
・爆発するときとしないときがある（ただの誘爆？）
・発射方向に向かって爆風がある（最大の謎）
・光線そのものが見える時と見えない時がある
・”タメ”がある


要するに単純なレーザー光線と、発射方向に向かってかなりの高温の風がふくものの2種類があるといえる。

爆発しないというのはわかりやすい特徴で、それゆえに加速器を用いた何らかのビームを射出していないことがわかる。

問題となるのは無論、どこかで爆発が生じているわけでもないのに爆風がふく謎の光線？である。これはあまりにも不可解。ラミエル本体から風がふいてるわけでもなく、ドコデナニガ起こっているのかまったくわからない。

可能性としては、光の圧力だというのもある。光は光子が飛んでくるものであるので、それゆえに圧力を生じうる。光子はあまりに小さく軽いので、それによって生じる圧力は非常に小さい。とするととんでもないエネルギーのレーザーということになるが、それだと「盾がもたない」なんて言う暇も無くそこらへん全部蒸発してしまうと思われるので恐らく違う。



結論、ラミエルの光線はSF的にあまり面白くない。