忍者ブログ
空気
[130] [129] [128] [126] [124] [123] [122] [121] [119] [115] [114]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



哲学的な何か、あと科学とか 飲茶 

「もしボクがいなくなったら、ボクは絶滅するんだ」…ご存じ「ドラえもん」の27巻に出てくるのび太のセリフだが、恐らく読み終わった後この言葉に恐怖させられる本は当著書しか存在しないであろう。 この本は「内容が抽象的で、読んでみても理解出来た気がしない」ようなただの哲学書ではない。内容は短編集のように短い文章が数多く書かれており、文字数も少なく読みやすい。しかし中身は非常に濃いもので、専門的に深く掘り下げてはいないものの「理解できた」気になれる、哲学や科学を知る切欠に最適な本。 

利己的な遺伝子 リチャードドーキンス 

タイトルの利己的とは生き物の自分勝手な行動ではなく、遺伝子による利己的な(わがままで一方的な)肉体に対する支配を意味する。 30年以上昔に書かれたこの本は、ダーウィンの進化論に次ぐ生物学の古典とされ、内容は現代でも標準の考え方となっている。当著書では「あらゆる生き物は遺伝子の箱船である」というDNAのエゴイズムについて言及されており、生命の定義には至らずとも人を含めた生命の本質を的確に突いている。 ただこの本は内容が濃い分非常に難しい。読み手にとって、数式がまったく使われていないのがせめてもの救いか。 

理科年表 中公新書 

新書で年表とは奇妙な本であるが、この年表は17世紀から書き始められているため内容が特別薄いというわけではない。何故17世紀というとその頃から科学において、仮説と実験と数値が同時に扱われるようになったからだ。そうすることで科学の意味は爆発的に増大し、まだ錬金術の思想から抜けきれない時代からわずか数百年にして人類は宇宙に行き水爆を作りDNAを発見した。 科学の思想を学び直すには最適の良書である。 




俺もう疲れたから誰か添削してよ
PR



コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:
最新CM
[12/12 jgdpnnimjd]
[12/12 xhhltfvuqh]
[12/12 zenbhhwzby]
[12/12 leyjzkhxvn]
[12/11 nuwkwrzuth]
ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]