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 巷のタレントボーカルに飽き飽きしたのでネタばらしをする。コツを掴めばサビの出だし2秒聴いただけでそれが加工モノかモノホンかわかるようになる。

ちなみに一番聴き分けやすい曲はこれだ


残念ながら茅原美里は歌が上手い。その他2人が下手なだけでもあるが…。


姉2人パートの部分だけ、バンドの中に埋もれてる感覚があるんじゃないかと思う。音響屋っぽく言うと姉2人のボーカルの定位が奥もしくは上にあり、処理された音の割合が多くマイクに吹きこめられる生音が感じられない、この2点が重要。特に長女パートが酷い。

三女パートは普通にデキるボーカルの音。ボーカリストとして抜群に優秀というわけではないが、とりあえずボーカルを仕事にしてメシが喰えるレベル。まぁそれでも相当レベル高いが…。

1分24秒くらいから聴いてて大抵の人は不自然に思うんじゃないかと思う。姉2人パートは多分、さんぷりn…失礼レコーディングの後に恐らくシンセっぽい超機材を通して加工していやがる。目的は音質調整。リズムや音程の調整も要所要所でやってると考えられるが、音質(声質)の調整は全ての部分において処理されてる。

その後コンプだのリバーブだのイロイロかけてる。このとき、生音を加工して誤魔化したのわかりづらくさせるため、リバーブやディレイ、もしくはルームシミュレーターなどは音質調整と同等クラスの加工が行われる。いわば誤魔化したのを誤魔化しているわけだ。

三女のボーカルは簡単で、録った後コンプを軽くかけてリバーブをかけてやるだけだ。下手なボーカルは声量が一定しないためコンプを深くかけてやる必要があるが、まともに練習したボーカルは声量を揃えるなど出来て当然なのでコンプレッシング処理は浅くて十分なのだ。ちなみに声量を揃えるのは歌に抑揚をつけるためで…要するに声量も揃えられんボーカルが抑揚(笑)とかつけられんのん?という話だ。



ゆえに結果的にタレントボーカルは、リバーブが多いため歌が埋もれる(定位が奥、もしくは上にズレる)、コンプを深くかけることになるので抑揚つまりアクセントがない、のっぺりとした出来になるので機械音源のようになる…といった弊害が生じてしまうわけだ。抑揚に関しては、音量の抑揚なら加工可能だけれどボーカリストの個性でもあるポイントごとの声質の話になると機械でも中々難しいため、そういうポイントを掴めると加工モノとそうでないものの区別がかなり確実にできる。

それと比較して、モノホンのボーカリストは、リバーブのかけ方が比較的軽くなるのでバンドに埋もれない(定位が前に出る)、コンプが比較的浅くなるので抑揚が強調される(いわばコンプの目的そのもの。コンプは下手糞を誤魔化すためにあるのではない。そういう使い方も出来るけど。)、後は書くの面倒くさい。コンプってのは音にパワーを与える機械なのだ。音揃える用途でもバリバリ使うけどねん



てか、リバーブにしてもコンプにしても本来の目的はボーカルの音を浮き立たせながらバンドと馴染ませるためなのであって、誤魔化すためにあるのではない。まして声量も整えられない高校生のカラオケレベルの音源をならすためやリズムや音程や音質を誤魔化したものを更に誤魔化すためにあるのではないのだよ。ファックファック



残念ながら平野綾も歌が上手い。ゴットゥーザ様とエート誰だっけ、中川翔子?とかはほんとに下手だが。

以下おまけ

UR@Nはよく出来る子やな



けいおん!だけはぶっちゃけかなり悩む。サビ聴く感じだと唯は加工臭い。けど埋もれてるようには聴こえないから、エンジニアが相当ヤバイ奴だったんじゃねえのかなと思う。ちょっとエンハンサー通してね?もしくは普通に上手いボーカリストなのか…どちらか。

澪は謎。エンジニアガチ過ぎる…


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