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書いてみたらけっこうめんどくさい記事になりました。



なんでメーリングを俺がしてるのかって時点で謎な部分があると思ったけど、アルバムの音源制作については俺が一手に引き受けているためです。

レコーディングはベースとドラムを録って(ベーシックレコーディング)からその後にギターやボーカルを重ねる(オーバーダブ)方法と、いわゆる『一発録り』でやってしまう方法の2つをバンドごとにわけて行っています。一発録りでやったほうが空気感や勢いが出るのに対して、重ねて録る方法はライブでは不可能なほど、より緻密な音源の作製が可能になります。後者の方が手間は増えるけどね。

音源の制作はギター2トラック、ベース1トラック、ボーカル1トラック、ドラム4~5トラック使うので大体10トラック弱です。それとクリックや、イントロ部分だけ別録りなどの場合もあります。一発録りのときはもうちょい少ないかな。デカルトは一発録りで、アンビエンスマイク(スタジオ全体の音を拾う)+ベースライン+キーボードラインの3トラックでした。

大体キーボードやベースはラインで録るのが基本ですが、ギターはマイクで録っています。

ドラムはケースバイケースですが、大体オーバートップマイクが2本(ドラム全体の音を拾う。ステレオで2本)とスネアとキックだけです。他にはハイハットや、元からドラム専用のマイクを置かなかったりとかそんな感じです。できればドラムだけで8トラックくらい使いたいところだけど、時間と金とトラック数の問題で難しい。

ギター録りはアンプを使用。歪ませる場合は倍音がたくさん出るので馬鹿でかいマーシャルなんかを使いますが、クリーントーンのみの場合は家庭用アンプなんかでも録ってたりします。

ベースとかキーボードとかのラインは…まぁ普通にMTRに直結ね。

インピーダンスと入力の大きさだけ気を付けてやります。


んで全部録ったあとはミキシングといって、各トラックにエフェクトをかけて、全体のバランスを調整します。音量とPANと、コンプレッサーとイコライザーとリバーブなどをかけて聴きやすい音を作ります。どちらかというと編集というより加工に近い。

今更言うことでもないけど俺も初めてだったので、録るのにもまとめるのにもかなり苦労してます。てかむしろ何故俺がこれを担当してるかというと、アルバム作る切欠になる話になるんですね。その辺は9Museとか色々あったんですけど、その辺の話はまた後で書こうと思います。
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