法政高校

 この前ちょっと法政高校音楽部のライブに行ってきた。

主たる目的は例の機材の調子を確認するためである。

機材の調子はすこぶるよかった。メインボーカルがちょっとペラい感じがしたけど、それは各機材の設定、およびパワーアンプの質の問題になるのだろうと考える。

ぶっちゃけ高校レベルのPAなら馬鹿みたいにでかい音が出ててボーカルがキンキンに聴こえてれば全く問題ない。大学レベルでも大抵の場合そんな変わらないけど。



機材はもう全く問題ないし、PAをやる人間も、今までは相当手馴れた人間が操作しないとマトモな音が出ない状況だったのが、並レベルの理解と腕を持つ人間になら楽に出したいように音を出せる、という段階になった。まああとは現役の仕事だろう。サブミキサー増やしてドラム拾いたいとかいう要望もあるから協力する予定。




気になるのは、オモテの音がマトモになって浮き彫りとなった「内側の音」つまり演奏者自身が作る音の問題だ。簡単に言えばどのバンドもしょぼい。音が弱い…良く言うと「控えめな音」なのだが、喫茶店じゃねえんだからもっとバリバリ出しやがれと思った。ちなみに女の子が意外とマシというアレね。それでも全然ダメだけど。

名指しすればどのバンドもギターがしょぼくてドラムもしょぼい。ドラムとかポンポン叩いてるようなヤツばかりで、ギターは音作りが下手すぎる。音が弱い。直結野郎はまぁいいけど、ジャズコ使いこなせてないのが意外と多い。ジャズコ慣れしてないギタリストって価値あるのか？